Yakovlev Yak-38 "Forger"
ヤコブレフ設計局 Yak-38 "フォージャー"
ロシア海軍航空隊航空重巡洋艦キエフ所属垂直離着陸攻撃機
Hobby-Craft 1/72

≪実機について≫
ロシアのキエフ級軽空母に搭載される、VTOL(垂直離着陸)戦闘機。
立場的にはイギリス、アメリカのハリアーと同じである。
マッハ2級の戦闘機が登場し、航空撃滅戦が過去の物となってきた頃、
航空戦は先制攻撃で敵基地の滑走路を破壊することが中心になってきた。
そんななか、破壊された滑走路でも関係無く、それどころか滑走路自体が不要である垂直離着陸戦闘機は非常に着目され、
アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、ロシアと世界の航空大国がこぞって開発に乗り出した。
結局まともな形になったのはイギリスとアメリカの連携した機体と、ロシアのYak-36フリーハンドだけある。
フリーハンドは正式採用型式を名乗っているが、実質は技術デモンストレータであり、
その技術を利用して、Yak-38として生産されるに到った。
だが、やはり時期尚早からくる技術不足は否めず、
搭載量の非常に小さな、迎撃戦闘機としては全く使えない機体であることは否めない。
しかし、それでもVTOL戦闘機の歴史を語る上では無くてはならない機体であることに間違いは無い。
同機はソ連崩壊に伴う混乱の結果、母体であるキエフ級空母共々退役した。

≪キットについて≫
ホビークラフトカナダの製品です。
どうやら機体に間違いがあるとの噂らしいのですが、
実機情報自体の少なさからさっぱり分かりません。(笑)
改造はリフトエンジンの上蓋の細工。だけですか。
塗装はおおざっぱにインディブルーにホワイト。
マーキングはキット付属のものだけど、赤星、印刷ズレてまっせ;
普通は海軍機らしく汚しを入れるべきなんだろうなあ。

≪搭載兵器について≫
搭載量が少ないと、たいそうなもんが使えません。
・UB-32
57mmロケット弾ポッド。主翼内側に計2個。
・R-60 "Aphid"
赤外線誘導対空ミサイル。主翼外側に計2発。